スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

苦ぁ~っ! ヘイマン シーファーテラーセン・キュヴェ2 2008

百貨店のワイン売り場でドイツリースリングを買おうと、お店の人にアレコレと聞いていると嫌がられる。そして、必ずオーストリアを勧められる。
お店の人も、あまりドイツは飲んでいないのだろうなぁ。買ったワインも聞いた印象とは違う物が多い。

今回もそんなリースリング。



ヘイマン シーファーテラーセン・キュヴェ2 2008
MOSEL alc.13.0%

ゴールドの入るイエロー。なかなか濃いめ。

香りは濃い。熟した黄リンゴ、シーファー香。これが本当にびっくりするほど焦げ臭い。

一口飲んだら、苦い~ゴムを口に入れたかと思うほど苦い。甘み、酸味、熟成感もあり、ボリュームもあるのだが、苦味が勝っているし、全てがバラバラの方向を向いている。

開けたてだから??冷やし過ぎた??何だこれ??
あまりに苦いしまとまりがないので、グラスを替えてみる。



うん、ブルゴーニュグラスの方が落ち着く。3Hでようやく苦味が控え目になり酸味が生きてくる。苦味はゴムから、グレープフルーツの皮になる。余韻に蜂蜜やべっこう飴を感じる。
香りにもフルーツコンポートが出てくる。

4Hでだいぶバランスが良くなり、桃のニュアンスが。しかし、苦味と塩っぽいミネラル感が強い。
甘みもあり、パワフルでボリュームがあり、飲みごたえのあるワインだが、やはり苦味と渋味が強い。

このリースリングは、ブルゴーニュのシャルドネに骨格が似ていると思う。この時点で好みかどうかと聞かれたら、好みではない。さわやかな甘みのあるものか、キリリとした辛口の方がいいなぁと思う。
ボリューム感ばかりがやたらと目立ち、リースリングの凛とした美しさがない。敢えてリースリングで飲まなくても…シャルドネを選んでしまうかな。

2日目、ミネラルが和らぎ、シーファー香はあるけれど桃っぽくなってきた。フレッシュさもないし、余韻も程々…どうも中途半端。

そんなことを考えていたら、2Hで酸は控え目ながら、非常に良くなってきた。3Hで、素晴らしい!やっと甘みとミネラル感、ボリュームが綺麗にまとまってくれた。ここまで来ると余韻もかなり長くなる。桃と蜂蜜、べっこう飴。しかし、ベタベタとした甘さはない。

でも、もう残り少ないぞ。なんとも忍耐力の必要なワインだった。
一貫して塩っぽさや苦味を感じる、ミネラルの強いワインだったな~。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

デタラメな裏ラベルですね~

これ、凄い名前になってますね...裏ラベル(苦笑)。
まぁ名前なんてどうでも良くって、美味しければそれがすべてなんですけど。

初日は強烈だったみたいですね(笑)。
記事を拝見していると、やっぱり2008年の酸はまだ沈んでいるようですね。とても参考になります。
このまま沈んだまま冴えないのか、ある時期を境に花開くのか
2008年のモーゼルワインは非常に興味深いです。
でもここはいつもだいたいこういう造りですので、angeさんの好みからは少し外れるかと。
私は結構好きな造り手なんですけど。(^^)

Re: デタラメな裏ラベルですね~

やっぱりこれデタラメですよね!
そうは思ったのですが、とりあえずそのまま書いてしまいました(笑)

ここの造りはしっかりしていますね。もちょっと若いうちに飲んでみたかったです。
ちょうど閉じていたようですね。素晴らしくなった頃には、ほとんど飲んでしまっていて
残念でした。もうちょっと時間をかけていたら、楽しめただろうなぁと思います。
若いVTを探して試してみようかな。
プロフィール

ange

Author:ange
ワインが大好きです。
特にシャンパーニュとブルゴーニュ好きです。
備忘録として、日々飲んだワインの感想を綴っています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブログ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。